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1日目
1日目


宮崎〜広島
計画失敗
05:00 こんなに朝早く起きたのはひさしぶり。とてつもなく眠いけど、今回の旅行は超格安で、時間をかけて行く旅行をテーマに企画した旅。
自分で計画したのだから文句も言えず、強引にシャワーを浴びる。
前の日から準備していたので、さほどやることもなく、出発時間が来るのを待つ。
加納発宮崎行き、06:19の電車に乗る。これから約一週間ほどの自分にとっては長旅が始まる。なんだか久しぶりのドキドキ感で、こんなことしてるの俺だけかな?
とか、なんでこんなことをしてるんだ?働かなくちゃ、等、ごちゃまぜの気持ちを含みながら加納駅まで足を運んだ。


朝6時前の風景 。無職なので、早起き苦手っす


駅には人がいない。さすがに朝1だなーと思いながら待っていたら、2人来た。一人は高校生、一人はサラリーマン。
電車に乗ったら学生がほとんどで、こんなに朝が早いのか、みんな、がんばれ!なんて思いながら(お前ががんばれ)宮崎駅を目指す。


我が家近くの駅「加納駅」。無人でーす
 

少し明るくなってきぞ



駅に着いたら、あらかじめ時刻表で確認していた、07:04の快速に乗ろうと思っていたら、いきなりのアクシデント!
駅の電光掲示板を見たら、「特急にちりん4号 07:04 別府行」と書いている。

なんだそれ??ま、まさか・・・

そのまさか。時刻表を見直してみると、快速と思っていたのに、左横に「特急にちりん4号」という文字が!
いきなり出鼻をくじかれちまいました。。みどりの窓口の職員に、とりあえず聞いてみた。鉄道の日記念切符は特急に乗れますか?と。
答えはわかっていたけど、ダメ。
現在時刻は06:45。出発まであと20分。
まず、この旅行を続けるかどうかを考えた。今日出発せずに、改めて普通電車でいけるような計画をたてようかと。だけど、その場で見る限りでは下関まで一日かかる。予定では広島まで一日でいかないといけないのに、ほぼ九州どまりだ。3日間のみフリーの切符では、東京まで足が出てしまう。

じゃあこの旅行をやめようか?いや、一度決めて、こんなことでやめたくはない、という気持ちが強く、どうにかしていけるようにしようと考えた。
だけど、行くには特急を使っていくしかない、当初の予定どおり。普通を使ったら九州で一泊だ。その後のスケジュールに影響が出る。
宮崎〜別府間は、約6千円。ここで予算内から6千円が消えるというのは痛恨の極み。自由になるお金の1/4が減る。悩んだ。
鉄道の日記念切符を払い戻しし、仕切りなおそうと考えた。だけど、既に使ってしまって払い戻しできない。却下。
となれば、航空券を買って東京に直行というのもできない。
あーだこーだと悩んだけど、結局前に進むしかない、と強く思い、仕方なく特急券を買い、別府へと向かった。


延岡駅
 


市棚駅

 

宗太郎駅

大分駅


別府にて
別府は以前にも一人で来たことがある。東京にいるころ、一人旅&温泉にでもということで3泊4日のスケジュールにて。
ここでは2時間ほどの待ち時間ができたので、ひさしぶりに駅周辺でも探索してみた。
でも、目新しいものもなく、電車内での暇つぶしに本でも買おうと本屋にいった。
前から探していた養老猛司の「バカの壁」があったのですかさず購入。その後、ロッテリアで一時間ほど早めの昼食をとった。
そして、旅を続ける。


別府駅の観光案内所
 

別府駅
 

ホームから見た別府市内

柳ヶ浦駅(途中下車)

 

小倉へ
ここから突然、都会って感じがしてきた。やはり福岡は大都市だ。
九州と本州をつなぐ玄関口は、何度かこの駅で停まっているんだけど、圧倒さを感じる。でかい。
だけど、そんな感慨にふける時間もそこそこに、下関行きに乗らなくてはとホームを探した。
電車に乗り込むと、なんだかドキドキしてきた。これから大陸横断か、と考えるとね。
過去、大陸横断なんて何度もやってる、飛行機でね。だけど、飛行機と電車では、根本から違うような気がする。実際、この目で見ながら横断するからだろうな。
実際にはトンネルを抜けて真っ暗で何も見えなかった。。時間的には20分で小倉〜下関を移動しました。


小倉駅なんですよ(文字が読めない。。)
 

門司駅

いざ広島へ
ここから先は新幹線以外では通ったことのない、自分では未開の地である。下関に降り立った僕は、「おお」の一言。
少しだけ時間があったので、下関駅を探索。普通だった。


下関駅
 

ホーム内
 

何?あのタワーは?


そして次は岩国へ。ここも来たことなかった。ここも普通。


電車内(ゼクシィ中国版)
 

埴生駅
 

岩国駅(見づらい。。)


そして一日目の宿泊予定地、広島へ来た。
広島駅に降り立った僕は、「でけー」の一言。ここから、本州の都会、って感じがしてきた。
夜も21時前で、長旅で疲れていた僕は、とにかく事前にネットで調べていたカプセルホテルを探した。だけどそこは市電を使っていくところで、

「市電って何?」

の僕は、交番へ直行。聞くと、市電「広島駅」から「銀山町(かなやまちょう)」まで乗り、そこから胡町通りを行けばつく、とのこと。
そして早速、広島電鉄の運営している広電に乗り込み、「銀山町」を目指す。
街のど真ん中をいく広電はなかなか快適で、電車とバスをあわせもったもの。これは便利だ。
目的地に到着。今度は胡町通りを入っていくと、そこは広島の歓楽街。場所的には「流川(ながれかわ)」というところで、広島では有名。
ここで早速僕の方向音痴が働く!?
地図をもっているんだけど、らしきところがない。仕方なく、呼び込みやってる人が話しかけてきたので、その人に聞いたら教えてくれた。
で、ようやく発見。

安心したので、次は食事。そういえば別府でロッテリア行って以来食べてない。せっかく広島にきたんだから、広島風お好み焼きを食べたい。
で、ホテルから5秒ほどのところに店があったので、入って食事。味はまあまあで、広島を満喫?した。
そしてホテルへ。旅の疲れを癒す。

今回、お世話になったホテルは、「カプセルイン広島
ここのホテルはなんと2,300円也。安い。だけど、必要最低限しかなく、階段での上り下りが大変。値段以外は企業努力をしていないかも(厳しい意見ですが)。
でも、安さに負けて一泊zzz


カプセルホテル内にて


 


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